前回、同時施工のメリットについてお話ししましたが沢山メリットがありましたね。同時施工をしようと考えた人は少なくはないでしょう。同時施工を行うときにも注意点があります。今回はデメリットについてお伝えしていきます。
*金額
同時施工を行う際、外壁塗装代、屋根塗装代を含んだ金額を支払う必要があり1度に支払う金額が高くなります。外壁のみ、屋根のみと違い多く見積もっておくことが必要になってきます。
*業者選び
塗装を行う施工店には特に、屋根の塗装は一般的な塗装とは異なる場合があり、適切な専門知識を持たない職人では作業が難しいこともあります。両方知識と技術があるとは限らないため業者選びが難しくなってきます。
*施工期間
塗装する面積が広くなるため工程1つ1つに時間がかかります。そのため工事日数が増え仕上がりまで長い期間が必要になってきます。
*追加工事
屋根の劣化や一軒劣化が見当たらないものには気づきづらいです。そのため見積金額が想像していたものより高くなることがあり追加工事が必要になってくることがあります。
デメリットについてはこのような内容になります。1度に仕上げることで金額が高くなってきますがこれまで知らなかった劣化に気づくことができ、これ以上の劣化を防ぐことができます。手遅れにならないためにもしっかりとメンテナンスすることをお勧めします。