外壁塗装と外壁リフォームって同じもの?何が違うの?と思ったことはありますでしょうか。今回は外壁塗装と外壁リフォームの違いについてお話していきます。
◆外壁塗装と外壁リフォームの違い
外壁塗装も外壁リフォームもメンテナンスをするのはどちらも外壁になります。外壁塗装は壁を紫外線から保護し劣化を防ぐだけでなく美観を維持させることが主な目的です。
一方、外壁リフォームは塗装だけでなく外壁材の交換、断熱材の追加、サイディングの張り替え、防水工事などを含んだものを指します。
外壁塗装だけでは補いきれない改修工事など含まれるのが外壁リフォームとなります。
外壁塗装 | 外壁リフォーム | |
目的 | 紫外線からの影響から劣化を防ぎ美観の保持を向上させる。 | 外壁全体の改修や補強を目的とし耐久性を向上させる。 |
手法 | 塗料を使って外壁に塗膜を形成する。 | 塗装も含めその他、断熱材追加、外壁材の張り替え、防水工事などがある。 |
補修内容 | 高圧洗浄⇒下地処理⇒塗装 | 外壁材の交換、サイディングの張り替え、防水工事など。 |
寿命 | 使う塗料により年数が変わってくる。 | 通常数十年 |
外壁塗装は外壁リフォームの一環となりますが目的が違い、家によっては工事の仕方が変わってきます。建物の状態やニーズに応じて外壁塗装か外壁リフォームのどちらかを選び工事することが出来ます。