外壁塗装に使用される塗料には、「水性」と「油性」の2つの性質があります。顔料、樹脂、添加物から作られる塗料は、そのままでは粘度が高く塗ることができません。そこで希釈剤が使用され、その中でも水を主成分とするのが水性塗料です。

●水性塗料の主なメリットの一つは「臭いが少ない」こと

もちろん、多少の臭いはありますが、有機溶剤を希釈剤とする油性塗料と比べてシンナーの嫌な臭いではありません。

●水性塗料は1液型が一般的

かき混ぜなくても使用することが可能です。また、乾いて固まる前であれば水で洗い流すことができ、保管も容易です。ただし、水性塗料は鉄部に塗装すると弾いてしまうため、使用するときは適切な下塗り材の選択が重要です。

●ツヤ感

水性塗料はツヤが弱く、塗装後のツヤの持続が油性塗料よりも短い傾向があります。また、気温が低くなるにつれて硬化が遅くなり、低温下での塗装には向いていません。

●まとめ

水性塗料は臭いが少なく、環境や人体に優しい特徴があります。油性塗料に比べると耐久性や仕上がりの点で劣るかもしれませんが、取り扱いやすさから外壁だけでなく、屋内の塗装にも適しています。